2021/06/24 00:05

こんばんは。

洋酒専門店 Liquor Tの 高寺です。

前回からちょっと病院の送り迎えやなんやかんやで1週間に1回の更新が出来ずじまいでした。

特に更新日とか決めごとを作っていないからだと思いますが、
特定の更新日が有ったほうが良いんですかね?
私はちょっとそういう義務感が強くなるのは好きじゃないんですが・・・
あまり、仕事!稼ぐぞ!!って感じでやるつもりで立ち上げたショップというよりも
酒屋で勤務していて、ウイスキーが好きで自分で売るのも楽しそうって思った先に、
家のことも出来て、趣味も兼ねて仕事出来るって実現させることは出来るのかなって。
これは挑戦してみようとなったんですよね。

ですので当然この洋酒専門店 Liquor Tも生活できるくらいには大きくしたい思いはあります。
でも、無理に安売りや希少なウイスキーを高値で売り付けてでも利益だそうとかは、
なんか自分の店の目指す場所とは違うのかなって思います。
そもそも、ウイスキーに限らずどんな商品でも、原材料があり、造る資材や設備、当然人件費や販売管理費ってかかることを考慮して、
その商品は○○円です。と生産者(製造メーカー)が設定しています。
当然他よりも先に売って現金化させたい小売業が多少なりとも色をつけて安くもしくは高く売っているのが現状ですが、
実際、その商品にはそれ以上もそれ以下も売り手が価値を付けること自体意味が無いんですよね。
もちろんノベルティとして付加価値をつけていることもありますが、
値段は正直一緒では無いでしょうか?

お酒など嗜好品については他の生活必需品と多少違い購入者も目的が違うという性質があります。
①純粋に購入して飲みたい
②コレクターとして蒐集(しゅうしゅう)したい
③転売などで差分の利益を得たい
④知人友人が購入したいが売っていないので代理で購入したい
⑤贈答としてどうしてもほしい
など様々理由はあると思います。

正直どの目的であれ、個人的な意見ですがそれぞれに理由がある以上、
否定的なことや批判など当然出てくると思います。
例えば、①の純粋に飲みたいから購入する人、
これも細かく言えば更に分類できると思います。
a.飲みたいので販売している場所を情報収集して金額関わらず有れば購入
b.無くなって飲みたいけど飲めなくなるのが怖いのであればあるだけ購入
c.定価で販売しているところ、プレゼント企画を探してその時のみ購入
aはプレ値に手を出して勿体ない。bはそんなに同じのばかり大量に購入している人がいるから本当に欲しい(その人も欲しいから購入しているのですが)が手に入らないんだ。cはルール無視で複数申し込みしている人がいて当たらない。
などどういう目的、手段を講じてもどうしても出てくるんですよね。

私としては、その商品の歴史、製造工程や生産者の思い、
商品の詳細を説明したうえで納得して、理解してもらった上で購入頂きたいという考えです。
実際のところ、商品説明もままならない部分が多くあり、
400以上のアイテムを全て同じレベルで説明書きして尚且つ追加のアイテムを加えていく。
とても一人で易々と出来ることではないので時間はかかりますがこなしていき、
購入される方が納得いただけるお店作りをしていきたいと思っています。
ですのでなにか聞きたいことがありましたら
電話いただければお答えできる範囲でお答えしたいですし、調べてご説明もしていきたいと思っています。

仕入れの方法などで多少売価も変更できるのでこちらも売価は随時変更していることもあります。

こういったご理解をいただいて、少しでも色んな方に色んな商品を試してもらいたいなと思っております。

今回は当店の気持ちをお伝えいたしましたが、
雑談も横道にそれすぎてなんの話??となっておりますね。

私としては、美味しくお酒を飲むには、
納得できるお店で買ってほしい。
同じウイスキーを好きな人の購入方法の考え方を否定したり批判したりしないで、
その飲んでいるお酒と向き合ってほしい。

という話を長ったらしくしただけなんですけどね。

どうしてもTwitterなどSNSを見ていると一定数目についてつらい気持ちになってしまいますので。

と、愚痴と雑談の回でした。

本日も皆様のご来店、心よりお待ちしております。

それではおやすみなさい。